三菱「ダクト用換気扇<天井埋込形>」新製品発売のお知らせ

ダクト用換気扇<天井埋込形> VD-10Z9
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三菱「ダクト用換気扇<天井埋込形>」新製品発売のお知らせ
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 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、「ダクト用換気扇<天井埋込形>」の新製品として、換気風量がアップした機種や、運転騒音が低減した機種など計103機種を2010年4月から順次発売します。全機種の羽根に世界唯一※1の汚れ防止技術「ハイブリッドナノコーティング」を施しており、10年間使い続けても風量低下や騒音悪化がほとんどありません。

※1: 電気機器用途において、疎水性と親水性両方の汚れを寄せつけず、金属からプラスチックまで適用できる防汚コーティング技術として。2009年12月現在(当社調べ)
 ダクト用換気扇<天井埋込形> VD-10Z9
ダクト用換気扇<天井埋込形> VD-10Z9
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発売の概要

製品名 代表形名 希望小売価格(税込) 発売日 年間販売目標
ダクト用換気扇<天井埋込形>   VD-10Z9 15,750円 2010年6月1日 全機種合計70万台
  VD-10ZFC9 22,260円
発売の狙い

 天井裏のダクト配管を通じて換気する天井埋込形のダクト用換気扇は、1968年に当社が業界に先駆けて発売しました。外壁に面していない部屋でも天井から換気ができる利便性が評価されて、住宅や店舗・事務所などあらゆる建築物で採用され、現在では国内換気扇市場の約4割を占めています。
 昨今の省エネ意識の高まりの中、流通台数が多いダクト用換気扇は製品1台1台の効率アップがトータルで大きな省エネにつながります。また、幅広い用途や建物に採用されることから、換気風量、運転騒音、メンテナンス性やデザインといったさまざまな点で一層の向上が求められています。
 当社は今回、新開発の高効率モーターや低騒音羽根「デルタシロッコファン」の搭載により、省エネや換気風量、低騒音などに配慮したダクト用換気扇の新製品103機種を発売します。
 新製品の羽根には、10年間使い続けても風量の低下や騒音の悪化がほとんどない世界唯一の汚れ防止技術「ハイブリッドナノコーティング」を施し、吸い込みグリル別売りタイプの種類を大幅に拡充するなど、省メンテナンスや設計・施工の柔軟性にも配慮しています。
新製品の特長

1. 新開発の高効率小型モーターを小型タイプ機種に搭載(49機種)
世界最小※2換気扇モーター「MINIMO(ミニモ)」の高密度巻線技術を導入した新開発の高効率小型モーターを小型タイプ機種(羽根径13cm以下)に適用しました。従来よりも効率よく羽根を駆動するので、機種により異なりますが、換気扇の性能を表わす単位風量当たりの消費電力※3が最大で27%低減※4、換気風量(開放時※5)も最大で11%アップ※4しています。

※2: 2009年12月現在(当社調べ)。全自動無人化生産対応コンデンサ搭載型換気扇用交流モーターにおいて
※3: 換気扇の消費電力を有効換気風量で割った値。値が低いほどファンの効率が高いことを示す
※4: 従来品(VD‐10Z8)と新製品(VD-10Z9)の単位風量当たりの消費電力(50Hz時)と開放風量(60Hz時)の比較
※5: 換気扇にダクトを配管せずに測定した風量

2. 新開発の低騒音羽根「デルタシロッコファン」を採用
「デルタシロッコファン」は、羽根1枚1枚(ブレード)の先端を⊿(デルタ)形状翼とすることで、運転騒音の原因となる空気の乱れを抑えました。機種により異なりますが、集合住宅で使用される二部屋換気用のVD-10ZFC9の騒音は従来品に比べ5.5dB低い27.5dBの低騒音を実現しました(50Hzの場合)。

3. 10年間使い続けても羽根の目詰まりによる換気風量低下や騒音悪化を抑制
疎水性汚れ(カーボン等)と親水性汚れ(砂塵・ホコリ等)の両方に効果のある汚れ防止技術「ハイブリッドナノコーティング」を羽根に施しました。汚れの付着が抑えられるので、10年間※6羽根を使い続けても羽根の目詰まりによる換気風量低下や騒音悪化がほとんどなく、省メンテナンスを実現しました。
source- http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2009/1217.html

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