三菱パッケージエアコン 天吊形 新商品発売のお知らせ

天吊形パッケージエアコン

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 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、天吊形パッケージエアコンに業界で初めて※1、床や壁の輻射温度を計測する温度センサー「ムーブアイ」を標準搭載し、室内上下の温度ムラを改善して、快適性と省エネ性を向上させた新商品78機種を2008年2月20日から順次発売します。
 また、新商品は2008年2月12日(火)から2月15日(金)まで東京ビックサイト(東1・2ホール)にて開催される、冷凍・空調・暖房展「HVAC&R JAPAN 2008」に出展します。

※1: 2008年1月24日現在当社調べ
 天吊形パッケージエアコン
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発売の概要

室内ユニット名 セット形名 冷房最大能力 価格(税込) 発売日
天吊形 MPCZ-WRP40~160KL 4.0~16.0kW 660,450円

1,372,350円 2月20日
から順次

発売の狙い

 国内のパッケージエアコン市場は、2006年度78万台(対前年比 97%)、2007年度前半は42万台(対前年比97%)と厳しい環境が続く中、天吊形は底堅いリニューアル市場や、ここ数年急速に空調化が進む学校市場での採用機会が増加しています。
 しかしながら従来の天吊形は天井付近に据え付けられるため、室内の上下の温度ムラで、暖房時は足元が暖まらない、冷房時は部分的に冷えすぎるなどといった箇所ができやすく、快適性の向上が求められています。
 当社はこのたび、4方向天井カセット形に搭載して快適性と省エネ性が好評の輻射温度センサー「ムーブアイ」を天吊形に標準搭載した新商品を発売します。床の表面温度と空気温度から体感温度をコントロールして、暖房時の寒さ感や冷房時の冷えすぎを解消し、快適性と省エネ性を向上させました。
新製品の特長

1. 天吊形に業界初の「ムーブアイ」搭載で温度ムラを解消し省エネにも貢献
天吊形に業界で初めて左右160度※2をカバーする輻射温度センサー「ムーブアイ」を標準搭載しました。赤外線を使って測った床の表面温度と、吸い込む空気の温度(室温)から体感温度を計算し、「体感温度コントロール」で上下の温度ムラを改善します。
暖房運転では「ムーブアイ」により床温を検知して風速を制御する「風速自動モード」により床を暖めるため、設定温度が低めでも同じ体感温度が得られ、期間消費電力量が約30%※3節約できます。
冷房運転では立ち上がり時とその後の体感温度を計算して最適な制御をするので、冷やしすぎを防止でき、期間消費電力量も約15%※3節約できます。

※2: ムーブアイが左右に動いたときの最大床面検知範囲(天井高さ2.7m時)
※3: 期間消費電力算出条件 ムーブアイのない従来品MPCZ-WRP140GL形を運転した時と、ムーブアイを標準搭載したMPCZ-WRP140KL形を立ち上がりの体感温度が同じになるように制御した風速自動モード運転の比較

2. P40~P80形で業界トップクラスの低騒音化を実現
気流シミュレーションに基づいて最適化した新形状のファンとケーシング、および吹出風路拡大により圧力損失を低減させました。これにより音の大きさをP40形※4で従来比4 dB低減※5となる34dBを実現するなど、P40~P80形で業界トップクラスの低騒音化を実現しました。

※4: P40形とは室内ユニットMPC-RP40KA形(冷房最大能力 4.0kW)を表す。
※5: 室内ユニットMPC-RP40KA形(34dB:強ノッチ運転時)と従来品MPC-RP40GA2形(38dB)との比較。

3. 高さと奥行きを全機種で統一、P112~P160形で薄型ボディを採用
室内ユニットの高さと奥行を統一したスタイリッシュな新ボディを全機種に採用しました。P112~P160形では高さが従来の270mmから230mmに薄くなり、P160形では従来比7kgの軽量化※6を実現して運搬性・据付性を向上させました。
source -http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/0124.html

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