軽量でセキュリティーにも配慮したapricotシリーズモバイルパソコン

 
デジタル放送のフルハイビジョン映像の長時間録画や記録型DVDへのフルハイビジョン記録に対応したブルーレイディスクレコーダー「REALブルーレイ」シリーズの新製品として
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、業務用パソコン「apricot(アプリコット)シリーズ」の新製品として、900gを下回る軽さを実現し※1セキュリティーにも配慮した「モバイルパソコンapricot AL C4シリーズ」の受注を7月3日から開始します。
 この製品の製造・販売・保守は三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社が担当します。

※1: SSD搭載モデルの場合
 apricotシリーズモバイルパソコン
apricotシリーズモバイルパソコン

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発売の概要

製品名 主な仕様 希望小売価格(税込) 受注開始日 販売目標
モバイルパソコン
apricotAL C4
シリーズ ・プロセッサー: インテル® CoreTM2 Duoプロセッサー
  超低電圧版 SU9400
・OS※2: Windows Vista® Business 搭載
・内蔵液晶モニター: 12.1型ワイドTFTカラー液晶
  (WXGA:1,280×800ドット)
・FeliCaポート標準搭載 241,500円から 7月3日 apricotシリーズとして
年間6万台

※2: 10月に出荷が予定されているマイクロソフト社の次期OS Windows® 7への優待アップグレード(有償)に対応しています。
発売の狙い

 昨年から、「5万円パソコン」、「ネットブック」と呼ばれる低価格の小型ノートパソコンが人気となっていますが、出張などで持ち運ぶ業務用として使うには、画面が小さい、重量が1kgを超える、厚くてかさばる、標準内蔵バッテリー駆動時間5時間程度では足りないなどの難点があります。また、業務用モバイルパソコンとして販売されているパソコンでは、情報漏えいなどのセキュリティーリスクに対処するための個人認証やデータ暗号化など、業務用途では必須の機能を実現するハードウエア、ソフトウエアが標準搭載されることが求められています。
 当社は今回、業務用モバイルパソコンに要求される軽量、薄型、堅牢、バッテリー駆動時間のモバイル性能を確保しつつ、セキュリティー機能にも配慮した新製品を市場に投入します。
 なお、新製品はエネルギー消費効率で省エネ基準達成率AAA(500%以上)※3を満足するとともに、循環型社会を目指しJ-Moss(JIS C 0950)グリーンマーク、PCグリーンラベル制度にも対応しています。

※2: 省エネ法で定められた電子計算機の目標年度は2007年度です。
新製品の特長

1. 軽量・薄型・バッテリー駆動時間の延長で業務用モバイル性能を確保
64GBのSSD搭載モデルでは、従来の最軽量モデル※4に比べ、約72g軽量となる約886gを実現しました。同時に、堅牢性を維持しながら厚さ※5を8mm以上減らし、29.8mmの薄型化を実現しました。また、標準バッテリーの駆動時間を従来モデルの6.9時間から8.1時間に延ばし、業務用に必要なモバイル性能を確保しています。

※4: AL C3シリーズの1.8型HDD(40GB)搭載、FeliCaポート非搭載モデル
※5: 最厚部(突起部除く)の比較

2. FeliCaポートの標準搭載によりセキュリティーを強化
入退カードとしての利用が増えている非接触ICカードFeliCaのポート(読み書き装置)を標準搭載しました。添付のapricot認証デスクトップツールプログラムとの連携により、FeliCaカードをかざすことでログオン、ロック解除、アプリケーションログインなどを行うことができ、認証履歴を残すこともできるのでセキュリティーを強化できます。
お問い合わせ先
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社 計画部  販売推進課
TEL: (03)6414-8052
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